選手のみんなには、バスケノートたるものを提出してもらっています。その日の出来事(反省や改善のチャンス)はすぐに忘れてしまうので、覚えてるその日のうちに携帯にメモを残す。二度手間だが、後で落ち着いた時にバスケノートへ手書き(図や言葉)でまとめるというルール。
解読不可能な汚い文字を必死で解読すことが嫌なので、試行錯誤の結果、今はLINEで送ってもらう形をとってます。
書く内容については、ミーティングでも話たし、今の3年生に関しては都度都度ずっと言ってきていて
自分はどうだったか / どうした方が良かったか
チームはどうだったか / チームに対して自分がどうすればチームがもっと良くなったか / 今日のポイント / 気づいたこと など
そして一番大事なのが、その日コーチから直接言われたこと!
叱られた内容、注意された内容、アドバイスされた内容。直接は言ってないが誰かに対して強めに言ってた内容。チームに対して言ってた内容。
ここ最近の衝撃な事実は、忘れちゃいけないこと、コーチから言われたことが一同みんな抜けていること。。。
みんな大事なことをなかったことにしてないか、、、?w
日々コーチ側と選手側の認識のギャップを埋める作業です。
実際に伸びている選手は、ノートの内容のレベルが上がっていて、書き方が変わってくるとプレーの質も変わってきます。
ノートなんてめんどくさい、って思うかもしれない。
でもこの小さな積み重ねが「考える習慣」になり、「自分を知る力」、「自分をコントロールする力」にも繋がっていくわけですが、とりあえず書いてたり、書く内容が薄かったり、ポイントが抜けたものを書き続けたとしても何の効果もないです。
できない自分を隠すんじゃなくて、できる自分になるために
まずは間違っている自分を受け入れる。
自分を無視しない。
「成長する」って乗り越えること
恥ずかしい、悔しいはできる自分になるための、成長するためのガソリンですよ。
バスケノートは、考えてプレーするための第一歩!